研究実施の概要

導入

高度情報化社会では、必要な情報を確実に蓄積し高速に取り出すための高信頼で高性能なストレージシステムが求められる。

本研究は、そのような要求に答えるための並列分散ストレージシステムの構成技術の提供を目的とする。

これまでに、ストレージ側の各要素を高機能化してクラスタを構成し、ストレージクラスタ内の自律的な制御によって、ストレージに対するアクセス負荷の均衡化や容量の均衡化を行い、故障対策を行う 自律ストレージの提案を行ってきた。

本研究では、その自律ストレージの構成技術をさらに発展させ、アクセス負荷バランスと容量バランスの両立、負荷均衡化や対故障処理と通常処理の両立、格納されるコンテンツの特徴を生かした柔軟なデータ管理といった技術に関して研究を行う。

研究期間終了までに、これらの管理技術が商用ストレージシステムに取り入れられることを目指している。